王貞治さんがご結婚されたと報道されましたね。
おめでたいことです。お相手は福岡中洲の老舗料亭の女将である一般女性の方です。
実は、王貞治さんは再婚です。初婚は、1966年に紙の卸問屋社長の長女である恭子さんとご結婚されました。
前妻である恭子さんとの出会いは、巨人に入団した1959年、試合で後楽園に向かう途中の大雨で雨宿りをしていたところ、たまたま一緒に雨宿りをした女子学生2人のうちの1人が恭子さんだったそうです。
残念ながら、恭子さんは2001年、胃がんにより57歳という若さでお亡くなりになられました。この時のニュースは今でも鮮明に覚えていますが、本当にショッキングなニュースでした。
奇しくも、王貞治さんも2006年、前妻恭子さんと同じ胃がんとなってしまい、胃を全摘手術されました。
王貞治という男
野球を見ない方でも知っているでしょう、王貞治という名を。「1本足打法」でホームランを量産した世界のワンちゃん、読売巨人軍の黄金期の4番バッターです。
ちなみに。
王貞治さんは、私と同じ墨田区出身なのです!!
まぁ有名な話しですが、墨田区本所出身なので、本当に当店から近いのですよ。
王貞治さんは、東京都名誉都民であり、更には目黒区名誉区民、福岡市名誉市民、宮崎市名誉市民でもあります。しかしなぜ、墨田区名誉市民ではないのでしょうか?
山本墨田区長、ぜひ王貞治さんの墨田区名誉区民ご検討を!!
さて。
今回、ご結婚された女性の方は、王貞治さんと出会って15年になるそうです。王貞治さんの10歳年下ですが、王貞治さんが胃がんによる闘病生活の時、看病されていたそうです。
それ以来、同居もしていますし、周囲にも「家内」と紹介していたので再婚も秒読みだったはずでしたが、ずっと事実婚の状態でした。
王貞治さんの娘、王理恵さんの心情を察すると、なかなか結婚に踏み切れなかったようですね。
以前、雑誌の取材に対して、王貞治さんはこう話しています。
「結婚は今後の流れ次第。娘が難色を示しているそうだが、当然だと思う。しかし、これは自分の問題であり、俺が結婚するかどうかの話し。」
ようやくこの時が来たのですね。ご結婚おめでとうございます!!
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